Q. あごの骨が少ないと言われましたが・・・

A. ほとんどのケースでインプラントが可能です。

現在のインプラントの技術は大変進歩しており、今まではできないとされていたケースでも骨を増やしてインプラントができるようになっています。
検査の結果、骨の量が不足していることがわかれば、インプラントの手術の前にあらかじめ骨を造っておいたり、あるいは手術と同時にインプラントの周囲に骨を再生誘導するという技術が近年確立されてきました。これらの技術(サイナスリフト、GBRなど)により、以前であれば不可能とされてきた骨の量が不足している部分にもインプラント治療が可能になってきたのです。
他にも、骨のあるところを最大限利用して斜めにインプラントを入れる方法(傾斜埋入)などにより、治療の幅が広がっています。さらに、長さの短いインプラントでも従来以上に骨と強く結合させる技法も開発されつつあります。
また、インプラントの周囲を丈夫な歯肉で保護するために歯肉の移植をおこなうこともあります。


ケースによって最も適していると考えられるインプラント治療法を選択するには、すぐれた診断能力と技術が必要とされます。



UCLAの小川らの最新の研究より。
Aita H, Hori N, Takeuchi M, Suzuki T, Yamada M, Anpo M, Ogawa T. The effect of ultraviolet
functionalization of titanium on integration with bone. Biomaterials, 30:1015-1025, 2009
Ueno T, Yamada M, Suzuki T, Minamikawa H, Sato N, Hori N, Takeuchi K, Hattori M, Ogawa
T. Enhanced bone-titanium integration profile by UV-photofunctionalized titanium in a gap
healing model. Biomaterials, 31: 1546-1557, 2010
Ogawa T, Saruwatari L, Takeuchi K, Aita H, Ohno N. Ti nano-∩odular structuring for bone
integration and regeneration. J Dent Res, 87:751 -756, 2008

 

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