年代別の治療
(1) 3~6歳の矯正治療 3歳児検診や保育園の歯科検診で「不正咬合」と指摘されたら反対咬 合(受け口)の場合は、一度矯正歯科医に相談しましょう。 詳細はこちら (2) 7~10歳の矯正治療
永久歯の前歯と奥歯がはえそろってくる7才くらいからが矯正治療のス タートに最適な時期と言われています。お子さんの歯並びをチェックして もらいたい年代 。この時期、歯並びに気になることがあれば一度矯正 歯科に相談しましょう。 詳細はこちら (3) 11~18歳の矯正治療
全ての歯が永久歯に生え換わった方の矯正治療 こどもの矯正「小児矯正」とおとなの矯正「成人矯正」の境 詳細はこちら
歯を抜かない矯正治療と抜く矯正治療
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歯を抜いて治療するか、抜かないで治療するか、治療方法の選択をするとき、それぞれのメリット・デメリットについてよく説明をうけて、ご納得された上で、ドクターと患者様とご一緒に治療方法を決定することが大切です。 詳細はこちら
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■ ワイヤー矯正
審美ブラケット(樹脂性の目立ちにくいブラケット)

ワイヤー矯正は歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく最もスタンダードな矯正法です。
一般的に「矯正」と言う場合は、この方法です。ワイヤー矯正は歯にブラケットを付けなければならないので見た目があまり良くありませんが、ブラケットには透明のプラスチックで出来たものを使用しますのであまり目立ちません。
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白や透明色の目立ちにくい色のブラケットを審美ブラケットといいます。製品によって材料が異なり、樹脂製(プラスチック)やセラミック製などがあります。 メタルブラケットと同様に多くの種類の不正咬合に対応することができます。透明や歯の色に近い白いブラケットのため、装置がメタルブラケットよりも目立ちにくいです。非金属製のブラケットは金属アレルギーの方でも治療が可能です。
リンガルブラケット(舌側矯正装置・裏側矯正装置)
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歯の裏側に装着するブラケットです。
歯の裏側に矯正装置をつけるので、表側からは矯正装置が見えづらいです。周囲の人から気付かれずに矯正治療を行うことができます。 装置に慣れるまで舌が装置にあたる違和感を感じたり、発音がしにくい場合があります。 舌側に装置を装着する技術が必要なため、表側矯正より費用がかかります。 当院では基本的にこのシステムでは矯正は行っておりませんが、ご希望がある場合には行うことは可能です。
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■拡大装置 緩除拡大装置とは 緩徐拡大装置のしくみ ゆっくり歯列の横幅を大きくする装置 (スローエキスパンジョン)
 ▲1 クワドへリックス
歯列の幅が狭いとき、歯列の幅を広げる際に使用する装置を拡大装置といいます。拡大装置のうち、緩徐拡大装置は、急速拡大装置よりも弱い力で歯を徐々に外側に傾斜させて歯列を広げる装置です。
緩徐拡大装置は、臼歯に固定する金属製のバンドと、口蓋(口の天井)部に位置する太いワイヤーから構成されています。ワイヤーをコイルのように曲げた、へリックス形状部分の弾力が、歯列に弱い力を与えて、歯列弓を押し広げる構造です。歯列に力を与えるワイヤーの形によって、クワドへリックスは、固定式で自分では取り外すことはできない装置です。 装着期間は、個人差はありますが、6か月~1年程度。 装着して2~3日ほどで、歯が動くことによる痛みがあります。装着後1週間くらいは、食べ物を噛んでいるときに痛みを感じる場合があります。 口の裏側に太めのワイヤー(0.8mm~1mm程度)が通っている構造上、食事がしにくかったり、食べ物をはさまりやすかったりすることあるので、特にひっかかりやすいガムや、とろろ昆布はできるだけ避けたほうが良いと言われています。 適応症はこちら
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■保定用器材 リテーナーとは 矯正装置で動かした歯を安定させる大切な装置
リテーナーは、ブラケットとワイヤーを使ったマルチブラケットなどの矯正装置によって、歯並びと咬み合わせを整えた後に使用する装置です。 矯正装置は、歯や顎を動かすための装置ですが、リテーナーは、矯正装置をはずした後に、移動した歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防止するために使用する、『歯を動かさないための装置』です。
リテーナーの装着期間
リテーナーには、取り外しのできるタイプ(可撤式リテーナー)と、取り外しができなタイプ(固定式リテーナー)があります。矯正治療を終えてから1年間は、歯が非常に後戻りしやすい状態なので、取り外しができるリテーナーでも、1年間は歯を磨くとき以外は、お口に装着しなければなりません。
リテーナーをはじめて1年くらいから、徐々に歯の位置が落ち着いてくるので、定期的な観察をしながた、徐々に、リテーナーを外す時間を増やしていきます。 最初は食事の時間だけ、次に3時間、次に6時間、そして夜就寝時のみ、というように、外す時間を延ばしていきます。
リテーナーが必要な期間は、矯正装置をつけた動的期間と同じくらい、2年~3年ほどといわれています(個人差があります)。 なお、リテーナーを外したあとでも、後戻りするケースがあるので、美しい歯並びを生涯保つために、リテーナーをより長期間装着する場合もあります。
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リテーナーの種類
 ベッグタイプリテーナー(可撤式)
一般的に多く使われている取り外しができるリテーナー。ワイヤーが表側の歯並び全体を包み、裏側からは、透明なプラスチックのプレートが歯列を抑えます。
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 フィックスタイプ (固定式)
取り外しのできないリテーナー。フィックスタイプは歯の裏側に、ワイヤーを接着して固定して後戻りを防ぎます。取り外し式のリテーナーよりも、装置が小さく目立ちにくいのが特徴です。 取り外しができないため歯磨きがしにくいが、保定に優れています。
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